hagi21’s blog

K大卒バックパッカー女子のあれこれ

わたしの1ヶ月バックパック旅 day.2 北海道民と晴天のハロン湾

 わたしのバックパック旅、今回はハノイから日帰りハロン湾ツアーに参加したお話をします。

 

 ハロン湾は、ハノイに訪れたツーリストはとりあえず目的地に考えるんじゃないかと思われるくらいスーパーメジャーな観光地。

海の桂林といわれ、石灰岩がエメラルドブルーの海にそそり立つその光景は、まるでファンタジーかゲームの世界のような。

天気さえよく見ていけば、まず訪れて後悔することはない、と思うくらいには素晴らしい景色が見られるので、ハノイで時間があればぜひ。

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ハロン湾

 

 わたしは、The Sinh Touristという現地の旅行会社で前日に予約、当日は朝に宿泊してたホステルまで迎えにきてもらい、最後も近くまで送ってもらいました。なんと1日昼食込みで約4000円。日本で予約するのに比べてスーパーコスパ良し。

説明も丁寧で、ハロン湾までの往復(片道4時間くらいかかります)も途中で何回か休憩があり、出てきたご飯も値段の割にかなり豪華。

不満点は見つからない120点満点のツアーでした。

 

 シンツーリストはハノイ旧市街に店舗が二つあり、片言英語ながらきちんと予約もできました。コースを選び(日帰り、一泊2日など)、日帰りツアーの場合、途中で手漕ぎのカヤックか船頭さんのついた小舟かに乗るオプションがあるのでどちらか選んだらおっけい。ホテル名を書いたら朝8時にロビーまで迎えにきてくれました。

 

 朝出発して順番に客を乗せていき、日本人中国人韓国人などほとんどアジア人を乗せていざハロン湾へ。(どうやら英語があんまり上手くない人で集められている模様。道中は非常に簡単でゆっくりな英語でハノイの名前の由来やローカルフードを案内してくれた。)

 

 二度休憩(トイレ休憩兼お土産物店)を挟み、昼過ぎにハロン湾へ。到着したらすぐに船へ案内され、いざ出港。たまたま同乗していた北海道からの旅人グループの仲間に入れてもらって昼食を食べる。

 

 その人たちはどうやらビジネス目的で来ているようで、学生最後なんだというと応援の言葉をくれた。(帰国後も何度か連絡をとっていて、ぜひいつか北海道でさいかいたいと思っている)

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船内での昼食

 

 そうしてしばらく船を進めたのち、小舟に乗り換えてもう少し狭い水路を進む。(これがツアー選択時のオプションで、自分でこぐか、数人で乗って1人の船頭さんに連れて行ってもらうかが分かれる。おすすめは船頭さん。いかにもベトナムっぽい傘をかぶったお姉さんが船を進めてくれる。自分でこぐのは方向が違う方にいったりして大変そうでした。)

 

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 岩場を潜り抜けると岩に囲まれた小さな湾に入る。海のブルーに石灰岩に生えた緑が生えて神秘的に美しい。

 

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岩場を抜けた小さな湾

 

 船に戻った後はしばらく優雅にクルージング、そうこうしていると岩場にできた洞窟に到着。鍾乳石がまるでなにかの模様のように見え、あれはなにだ、これはなにだ、とツアーガイドが説明してくれる。ひんやりとしていてなんだか気持ちが落ち着く空間だ。

 

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洞窟

 洞窟を抜けると、船に戻り港へ。そろそろ日も落ちてくる頃合いで、日帰りの船はみな揃って、同じ方向へ向かう。(1泊2日コースの場合は、このまま船中泊をする。それはきれいな星空が見れるらしいので、時間とお金がある方はぜひ。)

 

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 そのあとはまた4時間かけて、ハノイへ。

 次回は北の少数民族の町、サパでのホームステイの話をします。